- 『自衛隊はISのテロの脅威とどう戦うのか』 / 共著、祥伝社、2016年5月10日
- 『自衛隊は尖閣諸島をどう戦うか』 / 共著、祥伝社、2014年8月
- 『北朝鮮の実態』―金正恩体制下の軍事戦略と国家のゆくえ― / 単著、原書房、2012年
- 『究極の危機管理』 / 共著、内外出版、2014年10月
- 『防災・危機管理必携』 / 共著(執筆及び編集)、自衛隊援護協会、2013年
- 『手にとるように中国がわかる本』 / 共著(執筆及び編集担当)、かんき出版、2008年
- 『中国の軍事戦略』 / 執筆協力、東洋経済新報社、1997年
- 『図解中国の軍事力』 / 執筆協力、河出書房新社、1996年
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『究極の危機管理』
- 共著、内外出版、2014年10月 - 目次 -
- 第Ⅰ部 危機管理総論
第1章 危機管理の基礎理論
第2章 危機管理に求められる基本的な能力
第3章 危機管理に求められる共通事項
第4章 危機管理に強い人材の育成
第Ⅱ部 危機管理各論
第5章 大規模自然災害と危機管理―教訓と対策―
第6章 企業における危機管理
第7章 事件・事故と危機管理
第8章 危機管理における国家体制はどうあるべきか - 災害、事件による危機が発生した場合に個人の生命、財産が守られ、組織の存続が確保されるか否かは、関係者の当該危機に対する対応能力の有無に強く左右される。しかも最近では、広域複合型災害の発生、国際テロ、サイバー攻撃、新種伝染病の蔓延等、従来にない新たなタイプの危機の発生が見られ、これらに対応した総合的な危機管理能力の向上が強く求められるようになっている。
本書はこうした危機管理をめぐる現在的な事情と要請に対応するため、国、地方自治体、企業、団体における危機管理のあり方を理論とともに実例を交えてわかりやすく解説したものである。現実的に各組織での危機管理能力の向上を図る上で、何よりも急がれるのは危機管理を行うことができる人材の育成である。このため本書では、危機管理に求められる能力や人材育成のあり方を詳細に提示している。また、現場での実用的な利用に資するため、各種危機に対応するマニュアルをできるだけ具体的に記述した。
本書が危機管理に関する研修・教育の場で広く活用され、各組織で危機管理に携わる方々の座右の書として利用されることを願う次第である。
共著(西村)のコメント